パワー・イン・ナンバーズ/ジュラシック5

発売当時(2002年)はもうエロクトロニカ三昧だったのとジャケットが妙に政治的なものを連想させて嫌気していたジュラシック5の3枚目を今更聞いたら思いのほか良かった。というかっすげーいい。基本的に2枚目の延長というかまんまNU-MARKとCutChemistの持ち味なタイトファットかつパーティーな音なんだけど、濡れた愁いを帯びてる。多分というか確実に自分達のクリエイティブはここまでだという諦観が作用しているんだろうなあ。

結果論だけど、2005年が終わろうとしている今でも新しいアルバムが出る気配も無いし。しかしこれはインスト盤欲しいなあ。

パワー・イン・ナンバーズ
ジュラシック5 ビッグ・ダディ・ケイン パーシー・P
ユニバーサルインターナショナル (2005/04/21)
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