NHKスペシャル シリーズ 同時3点ドキュメント 第一シリーズ 第1回 マネー 思惑の激突

いわゆるバタフライ効果をモチーフにした新しいドキュメンタリーシリーズらしい。で、昨日は為替相場がテーマ。日(みずほコーポレート銀行 国際為替部)米(ヘッジファンド)中(ヘッジファンド)間で昨年の日本の総選挙を軸に展開。

海外ヘッジファンド運用者が日本の国営放送に向かって本当の自分のポジションを話すとは到底思えないのでそういうアングルのプロレスをみる感覚で楽しめた。けど昔やってた英vsソロスの通貨攻防の奴の方が面白かったかなあ・・・・同時3点ドキュメントって手法が結局はただの群像劇になっただけ。現場ってどこも大変だよねえという事しか伝わってこない・・・・お金かけてやるべき番組なんだろうか?

今後予定は以下の通り
(今夜) 「移民漂流 10日間の記憶」
(2006年4月)「移植医療・いのちを待つ人々」(仮)
       「CO2 空気を巡る攻防」(仮)

一番カオス理論的な話がはまるはず*1の為替市場でもこの程度ならCO2以外はあんま面白くなさそうだなあ。まあとりあえず今夜も見るけど。

ていうか韓国はどうしたんですか。偽造通貨関連の示威行動に晒されているんでしょうか。つーかワロス曲線って。

*1:話は違うけど、いわゆる創発的なものってやっぱり文学とか映像音楽みたいな芸術エンターテイメント領域に親和性が高いかなとか