でけえモニタと新しい検索

Hotwired / 武井信也氏インタビュー「検索エンジンの可能性はまだ無限だ」

無限じゃないけど、可能性は確かにある。

ってのは、去年の発見の一つに「でかいモニタに端末つないで大人数でネットを漁ると面白い」ってのがあった。*1これからでかいTVモニタが普及するにつれ、こういうシチュエーションは増えるだろうなと。もう一つ(ちょっとURL出てこない。なぜならすんごい酔っ払っているから)「解像度が高くなればウェブそのもののデザインも変わってくるだろう」という主旨のエントリをみて、この「MARS FLAG」という検索エンジンの可能性というのは確かに大有りだなあと思った次第。

もちろん検索エンジンの本質から言えば「いかに求める情報に最短でたどり着くか?」が使命なわけだけど、実際今以上にネットを活用する人が増えたら大都市におけるでたらめな歩道のように「偶発的に発生するまともな情報交換」の方が実は重要だったりするわけで、そういう意味ではより視覚的なインタフェースってのは存在価値は十分にあると思う。(その別アプローチはこれとかこれなのかな・・・・)

ただこのやり方をgoogleが実装するのもそう難しい話じゃあない気もする。が、どうもパワーをもてあまして余計な事に四苦八苦しているような印象を受ける昨今、チャレンジャーの登場は何かうれしい。国産なんて話はかなりどうでも良い。

ただちょっと気になるのが、この運営会社の親かなあ。大株主が若干。

*1:例えば虎ノ門でやってた検索エンジン積み木崩し企画は検索エンジンを大人数で弄ぶ面白さを追求した作り